水風呂チラーの必要性は?失敗しない選び方ガイド
自宅で本格的な水風呂を楽しみたい方にとって、チラーは水温を快適に保つための便利なアイテムです。
温度を一定に保ち、冷たい水風呂を実現できるこの装置は、導入の際に知っておきたいポイントも多くあります。
ここでは、チラーのメリット・デメリットや選ぶときに確認すべきポイントを詳しく解説します。
チラーを購入するか迷っている方や失敗しない選び方を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
チラーとは
チラーとは、水風呂の水をしっかり冷やすための冷却装置です。装置の中で水を循環させながら冷やすことで、常に一定の温度を保つのが特徴です。
チラーの仕組みは、内部のコンプレッサーで冷媒を圧縮し、高温・高圧の気体をつくるところから始まります。
圧縮された冷媒は、熱交換器を通して外気に熱を放出し、液体へと変化します。その後、液体の冷媒が膨張弁を通る際に気化することで周囲の熱を奪い、一気に温度が下がる構造です。
こうして冷たくなった冷媒が配管内を循環し、熱交換によって水を冷やします。
チラーを使えば、時間がたってぬるくなった水もすぐに冷たく戻せるため、いつでもキンキンに冷えた水風呂を楽しめます。
チラーを使用するメリット

チラーを導入することで、水風呂の快適さと使いやすさが大きく向上します。
水温を安定して保てるため、季節を問わず心地よい冷たさを楽しめるほか、水の入れ替え回数も減るため経済的です。
ここでは、チラーを使用するメリットを紹介します。
一年中、快適な冷たさを維持できる
チラーを使う最大の利点は、水温を一定に保てることです。外気温の影響を受けにくく、夏でもぬるくならず、冬でも冷えすぎる心配がありません。
常に安定した温度で水風呂を楽しめるため、いつでも心地よい冷たさを味わえます。
水道代の節約につながる
チラーは水を循環させながら冷やすため、毎回大量の水を張り替える必要がありません。
通常の水風呂のように何度も水を入れ替えなくてよいので、結果的に水道代を大きく抑えられます。
頻繁に水を入れ替える手間も省けるため、コスト面だけでなく、使い勝手の良さという点でも優れています。
チラーを使用するデメリット
チラーを導入する際には、いくつか注意しておきたい点もあります。まず、本体価格・設置工事・配管などの初期費用が必要です。
また、チラーを置くためのスペースを確保する必要があり、さらに電気で稼働するため使用中は電気代がかかります。
これらの点を考慮したうえで、予算や環境に合った導入計画を立てることが大切です。
チラーを選ぶ前に確認すべきポイント

チラーを選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、使用環境や目的に合った機能をしっかり確認することが重要です。
浴槽のサイズ・設置場所・冷却能力などを事前にチェックしておくことで、導入後のトラブルを防ぎ、より快適に水風呂を楽しめます。
ここでは、チラーを選ぶ前に押さえておきたいポイントを紹介します。
浴槽のサイズに合ったモデルを選ぶ
チラーを導入する際は、浴槽の大きさに適した機種を選ぶことが大切です。浴槽に対して冷却能力の低いチラーを使うと、思うように水温が下がりません。
購入前に浴槽の容量をしっかり確認し、それに見合う冷却能力を持つチラーを選びましょう。
水風呂対応モデルかどうかを確認
家庭用チラーの中には、本来水槽やアクアリウム向けに設計された製品もあります。そのため、水風呂用に対応しているかを事前にチェックすることが重要です。
対応していない機種を選んでしまうと、冷えるまでに時間がかかったり、十分な冷却が得られなかったりすることがあります。
設置場所の条件を考える
チラーには「屋内設置型」と「屋外設置型」があります。屋内型は設置スペースが限られていても設置しやすい反面、稼働音が気になる場合があります。
一方、屋外型はスペースの確保が必要ですが、騒音の心配が少ないのが特徴です。自宅の環境や使い方に合わせて、適したタイプを選びましょう。
冷却能力をチェックする
チラーを選ぶ際は、冷却能力(kW)も必ず確認しましょう。数値が高いほど、短時間で水温を下げられます。
また、直射日光や高温多湿の場所では冷却効率が落ちるため、風通しのよい場所に設置するのがおすすめです。
機能面と使いやすさにも注目
チラーを選ぶ際には、機能面の確認も重要です。チラーの中には、水温を細かく設定できる温度調節機能や、入浴時間に合わせて稼働をコントロールできるタイマー機能が付いたモデルもあります。
さらに、静音設計のチラーを選べば、夜間や住宅街でも気兼ねなく使用できます。生活環境に合った機能を持つチラーを選ぶことで、より快適に水風呂を楽しめるでしょう。
循環ポンプや制御盤が付属しているか
チラーには、循環ポンプや制御盤がセットになっていないモデルもあります。制御盤がない場合、水温の調整や電源のオン・オフを手動で行う必要があり、操作に手間がかかることがあります。
また、循環ポンプを別途用意して接続する際は、誤った選定や取り付けが原因でチラーが故障する可能性もあるため注意が必要です。
そのため、購入前に、必要な機器がすべて付属しているかを確認しておくと安心です。
メンテナンスとサポート体制を確認
チラーを選ぶ際は、購入後のメンテナンスやアフターサポートが整っているかも大切なポイントです。
定期的な点検や故障時の対応がしっかりしているメーカーを選べば、長く安心して使用できます。
チラーの使用方法
チラーを使えば、自宅でも本格的な水風呂を楽しむことができます。ただし、正しく操作しなければ十分な冷却効果が得られないこともあります。
安全かつ効率的に使うためにも、基本的な手順を理解しておくことが大切です。
ここでは、チラーの基本的な使用方法をわかりやすく説明します。
1.浴槽に水を張る
まずは浴槽に水を張ります。チラーの性能に合った水量を入れることで、冷却効率が高まり無理なく温度を下げられます。
2.循環ポンプを起動する
次に、循環ポンプの電源を入れて水を循環させます。
3.温度を設定する
付属のコントローラーで希望の水温を設定します。一般的に16〜17℃程度が快適とされていますが、好みや体調に合わせて調整しましょう。
4.温度を確認する
温度センサーを使い、水温が設定値まで下がっているかを確認します。チラーの性能や水量によって、冷却完了までの時間はおよそ1〜3時間程度かかります。
まとめ

チラーを導入することで、自宅でも手軽に理想的な水風呂環境を整えることができます。
水温を安定させ、ランニングコストも抑えられる一方で、設置スペースや初期費用など注意すべき点もあります。
浴槽のサイズや設置場所、機能面をしっかり確認したうえで、自分の生活スタイルに合ったチラーを選びましょう。
正しく使えば、いつでも心地よいととのう時間を自宅で楽しむことが可能です。
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