知っておきたいサウナの効能!心と体にうれしい効果と安全な入り方

サウナは、リラックスやリフレッシュを目的に多くの人に親しまれている入浴習慣です。

心身のコンディションを整える効果も期待されており、正しい知識を知ることで楽しみ方の幅が広がります。

この記事ではサウナの仕組みや種類、効能、利用時の注意点をわかりやすく解説します。

サウナを初めて利用する方や効果を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

サウナとは

サウナのストーンの写真

サウナとは、高温に保たれた室内で体をじっくり温め、発汗を促す入浴方法のひとつです。

日本では「蒸し風呂」とも呼ばれ、高温の空間に入ることで体温が上昇し、自然と汗が出てきます。発汗によって血管が広がり、血流がスムーズになるのが特徴です。

血行が促進されると、体のすみずみまで酸素や栄養が行き渡りやすくなり、老廃物の排出もサポートされます。その結果、心身のリフレッシュやコンディションの維持につながります。

サウナはフィンランド発祥の文化で、1964年ごろから日本でも広く親しまれるようになりました。現在では世界中で楽しまれており、「国際サウナ会議」が4年に一度開催されるなど、国境を越えて注目を集めています。

サウナの種類と特徴

サウナと一口にいっても、温度や湿度、体への感じ方は種類によって大きく異なります。

高温でしっかり汗をかけるサウナから、やさしい蒸気でリラックスできるサウナ、自宅で気軽に楽しめるタイプまでさまざまです。

それぞれの特徴を知っておくことで、目的や体調に合わせたサウナ選びがしやすくなります。

ここでは、代表的なサウナの種類とその魅力をわかりやすく解説します。

ドライサウナ(乾式サウナ)

ドライサウナは、室内温度が約70〜100℃に設定された高温サウナです。湿度が低いため息苦しさを感じにくく、比較的長く入れるのが特徴です。

大量の発汗によって血行が促され、体を温めることで筋肉の緊張を和らげる効果も期待できます。汗を多くかくため、こまめな水分補給が欠かせません。

ミストサウナ・スチームサウナ(湿式サウナ)

ミストサウナやスチームサウナは、40〜50℃前後のやさしい温度設定のサウナです。湿度が高いため、肌が乾燥しにくく、うるおいを保ちやすいのが魅力です。

また、呼吸器系への刺激が少ないことから、風邪の予防や回復をサポートする効果が期待されています。

フィンランド式サウナ

フィンランド式サウナは、熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、立ち上がる蒸気を浴びる「ロウリュ」が特徴のサウナです。

水をかけることで一気に湿度と体感温度が上がり、短時間でもしっかりと汗をかくことができます。

室温はおよそ80℃、湿度は15〜20%程度で、乾式サウナと湿式サウナの中間にあたるタイプです。

家庭用サウナ

家庭用サウナは、自宅で手軽にサウナを楽しめる設備です。省スペースで設置できる簡易タイプから、本格的な電気式・ガス式サウナまで種類はさまざまです。

自分のペースで利用できるため、日常生活にサウナ習慣を取り入れたい方に適しています。

サウナで期待できる効能

サウナの室内

サウナは、汗をかいてスッキリするだけの場所ではありません。体を温めて冷やし、休ませるという一連の流れによって、心と体のバランスを整える効果が期待できます。

自律神経の調整・睡眠の質の向上・疲労回復・美容面でのうれしい変化など、日々のコンディションづくりに役立つ点もサウナの魅力です。

ここでは、サウナに入ることで得られる効能を詳しく紹介します。

自律神経が整う

サウナと水風呂を交互に利用する「温冷交代浴」は、交感神経と副交感神経を適度に刺激し、自律神経の働きを整える効果が期待できます。

自律神経が安定すると、日常で感じやすいストレスや緊張がやわらぎ、心身ともにリラックスしやすくなります

また、サウナ中は発汗や心拍数の上昇によりストレスホルモンとされるコルチゾールの分泌が抑えられ、気持ちが落ち着きやすくなるのも特徴です。

睡眠の質が向上する

サウナに入ると体温が一時的に上がり、その後ゆるやかに下がることで、心身が自然とリラックス状態に入ります。

体温変化のタイミングに合わせて、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の分泌が活発になり、入眠しやすい状態が整います

結果として眠りが深くなり、翌朝の目覚めのよさを感じやすくなるのがサウナのメリットです。

肩こり・腰痛・疲労が軽減する

体がしっかり温まることで筋肉の緊張がほぐれ、血流がスムーズになります。

血行がよくなると、筋肉にたまった疲労物質が流れやすくなり、肩こり・腰の重だるさ・全身の疲れの軽減につながります。

冷え性改善

サウナは体の表面だけでなく、内側からじんわり温める温浴法です。内側から温めるため、利用後も体の温かさが持続しやすく、冷えを感じにくい状態が続きます。

特に手足の冷えや寒さが気になる方にとって、日常に取り入れやすいケア方法といえます。

美肌効果

サウナでしっかり汗をかくことで、毛穴にたまった汚れや古い老廃物が自然と外に押し出され、肌をすっきり清潔な状態に導きます

その結果、ニキビや肌荒れが起こりにくくなり、健やかな肌を保ちやすくなります。

さらに、体が温まって血行が良くなることで顔色が明るく見えやすくなり、透明感のある肌を目指せるのもサウナならではの魅力です。

サウナを楽しむための注意点

木に注意点と書かれた画像

サウナは、日々の疲れを癒やし、気分をリセットする手段として多くの人に親しまれています。

しかし、正しい入り方を意識しないまま利用すると、思わぬ不調につながることもあります。特に長時間の利用や水分不足、体調に合わない入り方には注意が必要です。

サウナ本来の心地よさをしっかり感じるためにも、基本的な注意点を知っておくことが大切です。

ここでは、初めての方でも安心して楽しめるよう、サウナ利用時に意識しておきたいポイントを紹介します。

長時間の利用を避ける

サウナは気持ちよくて、つい長く入りたくなりますが、無理は禁物です。長時間利用すると体温が上がりすぎて、かえって疲れを感じやすくなります

目安としては、1回10〜12分程度が適切な時間です。途中で外に出て休憩を挟みながら、自分の体調に合わせて楽しむことが大切です。

サウナと水風呂を交互に入る場合も、外気浴でしっかり体を落ち着かせましょう。

脱水症状や熱中症に気をつける

サウナでは想像以上に汗をかくため、体の水分や塩分が失われやすくなります。そのまま水分補給をしないでいると、頭痛やめまい、吐き気といった不調につながることもあります。

サウナに入る前後はもちろん、必要に応じて途中でも水分をとることが重要です。スポーツドリンクなどを少量ずつ取り入れると、塩分やミネラルの補給にも役立ちます。

高血圧や心疾患がある方は注意

高血圧や心疾患がある方は、サウナの利用に注意が必要です。サウナで体が温まると血管が広がって血圧が下がり、その後に水風呂で急に冷やすことで血圧が急上昇する場合があります。

こうした急激な変化は、心臓や血管に負担をかける可能性があります。持病がある方は、事前に医師へ相談したうえで利用するようにしましょう。

まとめ

サウナには、自律神経の調整・睡眠の質の向上・疲労回復など、さまざまな面でうれしい効果が期待できます。一方で、長時間の利用や水分不足など、注意すべきポイントもあります。

サウナの心地よさや効果をより深く感じるためには、体を温めるだけでなく、その後のクールダウンも重要な要素です。

特に、水風呂は温まった体を適切に冷やし、自律神経の切り替えをスムーズにする役割を担います。

温度や深さ、動線の取り方によって体への負担や心地よさは大きく変わるため、ただ設置すればよいというものではありません。

サウナの種類や利用目的に合わせた水風呂環境が整ってこそ、リラックス感や回復感を実感しやすくなります

アクア丸善では、サウナの雰囲気やインテリアに合わせた水風呂の設計・施工を行っています。

サイズや形状を細かくカスタマイズできるため、利用人数や設置スペース、使用目的に応じた水風呂づくりが可能です。

自宅でサウナと水風呂を楽しみたい方や、施設への水風呂導入を検討している方は、アクア丸善までお気軽にお問い合わせください。

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